技術紹介

患者様一人ひとりにあう製品を製作・適合するために、日々技術向上に努めております。義肢装具に関する世界中の情報にも注視し、積極的に最新の技術、製品、情報を取り入れております。弊社が独自に輸入取扱いしているパーツに関しては、取扱義肢装具パーツ紹介をご覧ください。

 MASソケット(大腿義足用ソケット)

Tech01MASソケットは1999年にMarlo Ortiz氏によって発表されたソケットデザインです。MASソケットは形状とトリミングラインが特徴で、股関節、大腿部の可動域が大変大きくなり、深く座ったり脚を広げることが容易にできます。また、おしりの形が健足側と同じようになり、衣服を着た外観がとても良いソケットデザインです。

 小児用義足

Tech02 弊社では数多くの小児の症例がございます。お子様の成長、症状に合わせ義足を製作していきます。小児用義足パーツ類の輸入取扱いもございます。

 特殊なソケット

Tech04 一人ひとりに最適な形状、材質を使った義足を製作いたします。断端の形状や生活スタイルを考慮し、最適なソケットを製作するために特殊なデザインのソケットや最新の素材を駆使いたします。

写真(左足):膝離断、断端末の形状に合わせたシリコーンソケットをオーダーメイドで製作。懸垂はシリコーンソケットとフレーム構造のハードソケットによる自然懸垂

写真(右足):下腿義足(長断端)。ライナーを使用しチェックソケットによる仮合わせの様子。懸垂装置は使用せず、TSBソケットによる自然懸垂

 側わん症矯正装具

Photo_2 弊社では医師の指示のもと、側わん症矯正装具を数多く製作しております。主なものにアンダーアーム型装具(SOSボストン)、ミルオーキーブレース等があり、年間に約150以上の側わん用装具を製作しております。突発性側わん症の症例が最も多く、また手術後の術後用ブレースも製作しております。

側わん症の患者様は思春期の女性が多いため、弊社では女性スタッフによる対応も行っております。

写真、社団法人日本義肢協会編「義肢・装具カタログ」より転載

 小児用装具

Shounislb_2 ご担当医師の処方のもと、個々の症例に合わせた装具を数多く製作しております。

ご使用されるお子様が装具に対して興味を持っていただける様に、弊社では色つきのプラスチック素材やプラスチックに転写する絵柄模様、カラー皮革等各種ご用意しております。色の組み合わせ等が可能ですので、是非ご自分仕様の装具にされてはいかがでしょうか。

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